最近、夫が健康診断を受けました。
〈再検査が必要〉という結果を見た夫は、まるで雨の中で震えるワンコのよう。
188㎝ある人ですが、
「人ってそんなに縮むの?」っていうくらい背中が小さく、か細く見えました。
「とにかく病院に行こう!」と声をかけると、
「俺、運転できそうにない」「問診票も書けない」
そう答えるのがやっとの夫を車に詰め込み、その日のうちに検査の予約をしてきました。
👩「何ともなかったら何がしたい?」
👨「旅行かな」
👩「じゃあ、どこに行きたい?」
👨「多分、もう行けないから考えない」
👩「・・・」
夫は再検査までの3週間、まるで終活ですか?っていうくらい、
思い出作りをしようと、少しでも時間ができると水族館や食事に誘ってきて、予定を詰め込むのでした。
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一方、私はと言うと・・・
考えてもしかたないし。
以前から約束をしていたカウンセラー仲間と、
新大久保へ行き、推しのジミンちゃん(BTS)の誕生日を祝い、
食べ放題のお肉を、「頼もしい!」と言われちゃうくらい、一番多く食べ🐷
〆のケーキセットまで決め込んで、大満喫~!!!
↓震える夫を置いて、はしゃいでいる嫁はこちらでございます。
↓「蒸しているからいくらでも食べれる」とモリモリ食べたお肉はこちらです。(お店の写真引用)
そして、ついに検査当日。
本来、鎮痛剤を使って、ウトウトしながら検査を受ける予定でしたが、
なーんと!うちの夫、鎮痛剤に打ち勝つほど緊張していたようで、
目も意識もハッキリしていたそうです💦
結果は、
「心配はなさそうですが、念のため、胃の一部を検査に出しておきますね」とのこと。
夫は、ここ3週間の緊張や不安や恐れからやっと解放されて、
「良かった、良かった」と久しぶりの安心した表情になりました。
そして、「おつかれさん会」と称して、一緒にご飯を食べて帰りました。
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その日の夜のことです。
最近、日記を書き始めた私が、ひとりになったときにノートを開いて、
「旦那の検査が終わり」と書き始めた途端、
ツーーーーーーーーっと、
ツーーーーーーーーっと涙が流れ始めて
しばらく止まりませんでした。
「あれ?私、ものすごく怖かったんだ」
「不安でしかたなかったんだ」
カウンセラーとして、クライアントさんの感情を見ることはできても、
自身の感情に向き合うことは、とても難しいというにことに気づきました。
先輩カウンセラーに相談すると、
「感情に蓋をしたのは、愛する人、つまり旦那さんを
失うつらさを避けたかったからだよね。
それだけ、旦那さんのことが大切なんだよね。
みきちゃんは、ただその愛を感じてあげてね」
と助言をもらいました。
普段「かかあ天下」で夫に何でも言えそうな私ですが、実は本当に頼りたいとき、甘えたいとき、
肝心なときに、お願いができないことにも気づきました。
夫に、
「何があっても、最期まで添い遂げてあげるからね」とは言えるけど、
「私のために長生きしてね」とは言えないのです。
大切な人、特に好きな男性に対して、お願いするっていうことができないのは、
実は私は、実父とのお別れを経験していて、
「置いていかないで」
「死なないで」って
言えなかった体験がルーツになっていたみたいです。
*
今回の出来事は、私が長らく蓋をしてきた感情、
言いたかったけど、言っちゃいけないと封印してきたお願いの言葉、
これを、解放するチャンスを、夫がプレゼントしてくれたのではないかなと感じます。
めちゃくちゃ恥ずかしいですけど、夫に、
伝えてみようと思います。
「私のために長生きしてください」
夫の反応や・・・いかに?笑
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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朝陽みき(あさひみき)の電話カウンセリングは初回無料です。
11月も、お電話、面談ともに、たくさん待機を出しております。ぜひお待ちしております。
おはようございます☀️
私もそうだなぁ〜
「私のために長生きして」は、
言えないですね。
みきさんと一緒だぁ〜w
旦那さんの反応、あとで教えて下さい 笑