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執筆者の写真MIKI ASAHI

うまくいかないときは、過去の勘違いを手放すとき



カウンセラーの私は、クライアントさんのことを、いつも疑っています。

(冒頭から失礼なこと言ってビックリさせてごめんなさい)

(どうか続きを読んでいただけるとありがたいです)

  

  

何を疑っているかというと、

「あなたが、自分自身の価値を、どのように勘違いしているか」ということをです。

    

  

多くの方が、自己評価について、  

「私ってダメだな」

「こういうところ良くないな」

と、否定的に見ていて、自信がないと感じていたりします。

  

  

全体的に勘違いしているタイプの方もいれば、

ジャンルによって勘違いしてるタイプの方もいます。


例えば、

仕事面は、自分のことを認めることができるけど、

男女関係になると、

ありんこくらいの小さな価値にしてしまう・・・とか。

  

  

ものすごく頑張り屋さんで、10やれたことがあるのに、

(やれたというより、当たり前すぎて「やれた」とも思っていないことが多いです)

1つのを見つけて、

自分を徹底的に責めてしまったり・・・

   

  

頑張っている自分や、前向きな自分は好きだけど、

ちょっとでもネガティブになろうもんなら、

手のひらを返すように嫌ったり。

   

  

そんなことを重ねていくうちに、

自分の価値を削りとってしまう。



突然割り込みますが、告白します!この私こそが、相当な【勘違いヤロー】でした。

(言葉遣い、表現はご愛嬌ということでお願いします)


私は幼少期に両親の離婚を経験しました。父が出ていくとき、

「良いお父さんじゃなくてごめんな。良いお父さんになったら帰ってくるから」と言われ、

5歳の私は、どうしたらいいかわからず、だけど泣いちゃいけない気がして、

テーブルに顔をうずめて涙をこらえることしかできませんでした。


心理学を学んだり、カウンセリングの中でわかったのですが、どうやらあの時の私、

「どうして私はお父さんの後を追って、行かないでって言えなかったの?」

「お父さんに悪いことしちゃった。お父さん悲しかっただろうな」と自分を責めたみたいなんです。

モーレツに「お父さんを助けられなかった」という【役立たず感】を感じてしまったみたいなんです。

「ちょっと待て、5歳だぞ!」って今の私なら思えるけど、あの頃の私は、


大・大・大好きなパパがいなくなる・・。

まるで世界の半分がごっそり削れるような感覚。

私は、それを止めることも、助けることもできなかった。そして思うんです、

がんばらないと大切な人を失うんだ」と。それから、

完璧になれば、誰もいなくならないんだ」ってスローガンを掲げちゃったみたいなんですよね💦

まあこれを信じて、いつの頃からか、

毎日反省会を開催し、自分のダメなところを見つけては潰し

直せないとこは隠していくという生き方がスタートしたようです。


そう、自分の欠点や不足、粗を探すハイエナの目を持つ私が誕生しました~!

(全然祝えない案件です~💦)


このハイエナアイに監視され、常に減点法で自分を採点しているうちに、私は自分の価値を削っていきました。



あなたも、私のように大切な人の役に立てなかったことや、親からダメだしされたり、昔の恋愛で失敗したり、痛い目にあったことは、ありませんか?

そのとき、自分を責めて、自分の価値を低く見てしまう誤解が生まれていませんか?

(私のように、ハイエナアイで自分の粗探ししていませんか?)

  

  

これまで、自分の自己価値を低く見てしまっている方のお話をたくさん伺ってきましたが、


相手の立場になって物事を考えられたり、

どうしたら必要とされるか、喜んでもらえるかを

工夫してきているので、仕事ができたり、気遣いができて、優しいだけでなく優秀な方が多いなという印象を持っています。



自身が思っている自己価値と、

本当の価値にものすごーーく大きなズレを感じるんですよね。



だから、私は、あなたが自分のことをどんなに愚痴ろうが、

悪者に仕立てようが、へなちょこ、ぽんこつ扱いしようが、

徹底的にあなたの価値を見たいと思っています。

 


自分を責めたり、価値を低くしておくのにも、過去の私みたいに、きっと何か守りたいものがあったんだと思うんですよね。

  

  

それに、低く見誤った【現在地】(自己価値)のまま、


・もっとやりたいことをやりたい!

・彼(彼女)作りたい!幸せになりたい!

・新しい仕事にチャレンジしたい!

という【目的地】を設定して頑張ろうとしても、茨の道になってしまうことが多いです。

  

  

なぜ茨の道になるかというと、例えばあなたが、

「なんか、あの人、嫌いだわ。」と思う人がいたとして、

その人が、パートナーと幸せになることを、成し遂げたいと思っていることを、

応援できますか?祈ってあげれますか?



私だったら「無理ーーー!」って思います。

(愛と許しを学んでいる立場なのにっ!みなさん内緒ですよ)


   

それと同じで、「こんな私」と、どこかで自分を責めたり、嫌っている状態だと、無意識に幸せを遠ざけたり、やりたいことをやらせないってことが起きたりします。

(やっかいですよね💦)



あなたは【現在地】(自己価値)を低く見誤っていませんか?

 


心当たりがなくても、

「もしかしたら自分の価値を、低く見誤っているかも?」と、

疑ってあげてほしいと思います。

   

    

ずれてるかな?って感じたら、

軌道修正したいですね。

  

  

ひとりで修正するのは難しいなという方は、

良かったらお話しにきてくださいね。

 

  


このブログを書いて、気づいたことがあります。

それは、私の父も、【勘違いヤロー】だったということです。(親子ですね笑)

「もっと良いお父さんになりたい」という想いがあるが故に、

出来ていないところをたくさん見てしまったんだろうなと思います。優しい父だったんだと思います。

今月は父の日がありますね。私も天国の父に、

「ありがとう」と伝えようと思います。



最後までお読みくださり、ありがとうございます。



朝陽みき



💠これから、こちらのブログでは、心理学ネタや、私の経験してきたことを紹介させていただきます。

昔の私は、自分の過去の出来事を書いている文章を読むのが超苦手でした。

それは「書けるだけいいよ。私はずっと隠してきたんだから」と怒っていたんだと思うんです。

でも、今は自分の経験が、少しでも、たったおひとりでもいいから、お役に立てたら嬉しいと思って書いていきたいと思っています。

もし、これからも読んでもいいよって方は、励みになりますので、ぜひ「いいね」ボタンをよろしくお願いします❤

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